チケットについて

第112回公演

「マクミラン没後25周年記念公演」

演目:『La Fin du Jour』 『春の祭典』『バレエの情景』

2017年 8月26日(土)5:00PM
8月27日(日)3:00PM 全公演、開場は開演の45分前です。
於:新国立劇場 オペラパレス

【交通のご案内】京王新線(都営新宿円乗入)新宿駅より1駅、初台駅中央口直結。
山手通り、甲州街道交差点。首都高速4号線新宿出口・初台出口すぐ。
劇場地下に駐車場があります。なおご観劇の際は、駐車料金が割引になります。当日劇場インフォメーションにお問い合わせください。


主な出演:島添亮子、アントニーノ・ステラ、ジェームス・ストリーター、高橋怜子、萱嶋みゆき、真野琴絵 ほか
指揮:ポール・ストバート
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
ピアノ演奏:中野孝紀(『La Fin du Jour』)

チケット発売 2017年6月13日(火)より

S席:¥12,000|A席:¥10,000|B席:¥8,000|C席:¥6,000|D席:¥5,000


お申込み

小林紀子バレエ・シアター
*6月13日正午より発売
TEL 03−3987−3648
チケットぴあ TEL 0570−02−9999
http://pia.jp/ (Pコード:459-240)
イープラス
*6月14日より発売
http://eplus.jp/
CNプレイガイド
TEL 0570−08−9990 http://cnplayguide.com/

※公演中止の場合を除き、購入されたチケット代金の払い戻しは出来ませんので、予めご了承ください。
※ 未就学児童のご入場はお断り申し上げます。
※ チケットはお1人につき1枚必要です。
※ やむを得ない事情によりキャストが変更になる場合があります。


区切り
マクミランについて

あらゆる感情は解き放たれるもの。
これをダンスで成し遂げるのに随分時間がかかってしまったけれども、
ダンスという言語はとても処理しにくく、
このことが極めて重大なインスピレーションとなったのです。

『La Fin du Jour』/『春の祭典』振付
Sir. Kenneth MacMillan (1929-1992)
ケネス・マクミラン

サー・ケネス・マクミラン。希代の先見性ゆえ懐疑的なメディアの批判に幾度もさらされたが、穏やかな物腰とは対照的なその鋭い観察眼で、数々の傑作をバレエ界に遺した。

スコットランド生まれ。彼が13歳のときに亡くなった母の死と、第1次世界大戦に従軍しひどいガス中毒に苦しんだ父ウィリアムとの17年間の記憶が、彼のその後の創作活動に影響を与えた。
11歳のとき、第2次世界大戦のためレトフォードに疎開し、そこでタップダンスの教師からバレエを学ぶことを薦められ、図書館で見たバレエに関する本をよく読み、バレエの舞台に対するイメージを膨らませていった。 フィリス・アダムスのもとでバレエの基礎を学び、サドラーズ・ウェルズ・バレエスクールのオーディションに合格。その後、サドラーズ・ウェルズ・シアター・バレエでバレエダンサーとして活躍。
しかしステージ恐怖症に悩まされたことで、ダンサーとしてではなく、振付家としてのキャリアをスタートさせる。『Somnambulism』を含むいくつかの商品を創作した彼は、ド・ヴァロワから振付家として将来性を認められ『ダンセズ・コンセルタンテス』を創作。
以後、“人間のもろさ”を描いた作品等を中心に数々の作品で才能を発揮するとともに、リン・シーモア、クリストファー・ゲイブル、ドナルド・マクレアリー、デヴィッド・ウォール、アレッサンドラ・フェリ、ダーシー・バッセルらを見いだし、バレエダンサーの芸術表現の領域、そしてそれまでのクラシカル・バレエ表現の領域を大きく広げたのである。

区切り
あsく品のみどころについて

『La Fin du Jour』(日本初演)
振付:ケネス・マクミラン
音楽:モーリス・ラヴェル


“ラヴェルのピアノ・コンチェルトG majorを使って、作品を創りたいと考えていました。
1930年代に流行したゲランの香水から『L’ hours Blue』というタイトルを希望したのですが、ラヴェル側から認められず、最終的に『La Fin du Jour』と決めたのです。”

―ケネス・マクミラン

華麗なる日々―映画よりも美しいマクミラン×ラヴェルの傑作!
フランス語のタイトルは、ラ・ファン・ド・ジュー(ル)と読み、日本語では「日の終わり」という意味です。いつか訪れる日の終わりを感じさせるラヴェルの感傷的な旋律が、1930年アールデコ時代の華麗なる有閑階級の登場人物たちを一層際立たせています。トップダンサーの島添亮子、高橋怜子とアントニーノ・ステラ、ジェームス・ストリーターによる2組の男女を中心に、マクミラン独特の巧みな振付と管弦楽の魔術師ラヴェルの鮮やかさ儚さが融合した魅惑の作品です。

『春の祭典』(マクミラン版)(日本初演)
振付:ケネス・マクミラン
音楽:イゴール・ストラヴィンスキー


“なんという創造の豊富さとムーヴメントの新しさ。その新しいスタイルと手法は、腹が立つほど奇抜ではなく維持されており、まさに驚異的である。”

―アレキサンダー・ブランド

大迫力のオーケストラ演奏と生命の躍動―圧巻のラスト!
ニジンスキーのオリジナル(1913)から約半世紀後に発表されたマクミラン版「春の祭典」(1962)においても、驚くべき振付家の手腕は、ステージせましと発揮されています。神秘的な大地への礼賛、スリリングに躍動する群舞と、選ばれし生贄(望月一真、澁可奈子のWキャスト)の生命が激しく鼓動する様は、クライマックスまで目が離せません。ストラヴィンスキーの恐るべき20世紀の近代音楽の傑作「春の祭典」は大編成・大迫力のオーケストラ演奏をお楽しみください!

『バレエの情景』
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:イゴール・ストラヴィンスキー


“アシュトン作品の中で、最高に魅惑的なのが『バレエの情景』である。バレエの伝統美への彼の思いが込められた作品であり、究極のエレガンスが求められるのである”

―クレメント・クリスプ

新鮮さとエレガントに満ちたこれぞ“英国”のクラシカルバレエ
ストラヴィンスキー作曲「バレエの情景」は、1944年、第二次世界大戦末期のブロードウェイをイメージして作られた曲です。アシュトンはその旋律にインスピレーションを受けて振付し、1948年ロイヤル・オペラ・ハウスでの初演ではマーゴット・フォンティンとマイケル・ソームズが主演しました。1996年のカンパニー初演以来、小林紀子バレエ・シアターのレパートリーとして高い評価を得ています。今回は初役となる萱嶋みゆき、真野琴絵のWキャストとアントニーノ・ステラが主役を演じます。
区切り
主なキャスト

島添亮子 〈La Fin du Jour (両日)〉

‘99年、小林紀子バレエ・シアターに正団員として入団。‘02年、プリンシパルに昇格。主なレパートリーに、マクミラン振付『マノン』、『アナスタシア』、『The Invitation』、『グローリア』、『三人姉妹』、『コンチェルト』、『ソリテイル』等の主役、古典においても『眠れる森の美女』、『ジゼル』、『ラ・シルフィード』の主役等がある。これまでに服部千恵子賞、橘秋子優秀賞、中川鋭之助賞等を受賞。

アントニーノ・ステラ(ミラノスカラ座バレエ・プリンシパル) 〈La Fin du Jour (両日)/バレエの情景 (両日)〉

ミラノスカラ座バレエ学校を卒業後、‘99年ミラノスカラ座バレエ団に入団。’10年マクミラン版『ロメオとジュリエット』でアリーナ・コジョカルを相手にロメオを踊り、プリンシパルに昇格。主なレパートリーに、『白鳥の湖』、『ジゼル』、『ラ・シルフィード』、『ライモンダ』、『真夏の夜の夢』、『ドン・キホーテ』、『コッペリア』、『若者と死』、『カルメン』、『ジュエルズ』などの主役がある。

ジェームス・ストリーター(イングリッシュ・ナショナル・バレエ団) 〈La Fin du Jour (両日)〉

ロイヤル・バレエスクール、イングリッシュ・ナショナル・バレエスクールでバレエを学ぶ。‘04年イングリッシュ・ナショナル・バレエ団に入団。’11年準ソリストに昇格、‘15年ソリストに昇格。これまで『マノン』のムッシュGM、『眠れる森の美女』のカラボス、『ジゼル』のヒラリオン、『ロメオとジュリエット』のティボルト等を踊る。アクラム・カーン版『ジゼル』のアルブレヒトを踊る。

高橋怜子 〈La Fin du Jour (両日)〉

小林紀子バレエアカデミーでバレエを学び、‘03年、小林紀子バレエ・シアターの正団員となる。‘10年、『眠れる森の美女』の主役を踊り、プリンシパルに昇格。これまでにマクミラン振付『アナスタシア』のクシェシンスカヤ、『グローリア』、『エリート・シンコペーションズ』、『コンチェルト』、『ソワレ・ミュージカル』、『バレエの情景』、『レ・ランデヴー』、『二羽の鳩』等で主役を踊る。

萱嶋みゆき 〈バレエの情景 (26日)〉

伊藤愛、黒沢貴美子に師事。フランス・日仏舞踊芸術センターで学ぶ。‘03年小林紀子バレエ・シアター入団。これまでに『ソワレ・ミュージカル』のパ・ド・ドゥ、『二羽の鳩』ジプシーの女、『アナスタシア』の皇后アレクサンドラ、『ザ・レイクス・プログレス』の少女、『エリート・シンコペーションズ』のBethena Waltz、『ラ・シルフィード』のエフィ等を踊る。

真野琴絵 〈バレエの情景 (27日)〉

‘98年より小林紀子バレエアカデミーで学ぶ。RADサマースクールでチャコット・スカラシップ受賞。‘09年に小林紀子バレエ・シアター正団員となる。これまでに『ソリテイル』の少女、『グローリア』の2nd Leading roll、『アナスタシア』の皇女マリア、『コンチェルト』の第一楽章、『眠れる森の美女』のフロリナ皇女、『レ・ランデヴー』のパ・ド・トロワ等を踊る。